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カジファブリック
jita.exblog.jp
ロックインジャパンフェスティヴァル05 ②
勝田駅に着くと、早くも臨戦態勢前のめりの熱気ムンムン野郎ばかり。
明らかに駅のキャパが人数に対応できておらず、
エスカレーターの降り場では人が詰まって転けそうになった。
もう6年目なんだから対策たてようぜ。臨時改札作るとかさ。

駅を出ると会場までのシャトルバスに並ぶひと達の行列。
チケット確保のためにも一刻も早く会場に着かなくてはならなかったので、
タクシーを選択。
前に並んでいた女の子2人組と乗り合いする。
んで、前の席に乗ったんだけど、タクシーの運ちゃんが、
訛りすぎてて何を言っているのか全く分からずびびった。
茨城って関東だよね?って聞きたくなるくらい分からない。
そのくせかなりの話したがり屋な人で困りはてた。
全て苦笑い。笑うしかない。。。。疲れた。。。
ただ、ここで一つの法則を知った。
相手がいくら訛っていても、外来語だけは聞き取れる。
つーか、外来語しか聞き取れない。
マクドナルドとバレーしか聞き取れなかった。
都心から約2時間。凄いところに来てしまったと思った。

会場に近づくにつれ、次第に目立つようになる
「チケット譲ってください」
のプラカードを掲げた人達。
今回、事前にチケットは完売してしまい、当日券の販売は行われなかった。
はたして現地に行って誰かにチケットを譲ってもらえるのか。
そこだけが、不安であり、最大の難関だった。
そして、道路沿いでチケットを求めるライバル達は、僕をよりいっそう不安にさせた。
いままで楽観的で、どうにかなるだろと考えていたけれど、
会場の手前で、しかも渋滞しているとはいえ、走っている車にチケットを求める
猛者たちは、インドで見たバクシーシと訴える物乞いを連想させ、
初めて自分が危機的状況に置かれているという気持ちにさせられた。

会場に着き、タクシーを降り、僕らも持参した紙にマジックで
「チケット譲ってください」
と書き込み、掲げた。
すると当然のようにダフ屋が寄ってきた。
「いくらですか?」
と聞くと、若い日焼けしたダフ屋は指で4を作って見せた。
つまり4万円である。
定価は1万。
ぜってー買わない。つーか買えない。
ダフ屋に話しを聞くと、ダフ屋側もなかなか余っているチケットを売ってもらえないそうだ。
それを聞いて、少し嬉しくなった。
俺がチケット余っていてもダフ屋には売らないよ!
させないよ!赤坊主!

んで、会場入り口辺りで出来たてのプラカードを掲げ、
悲しそうな目をしていると、意外とすんなり売ってくれる人が見つかった。
でも、その人が言ってきた売値は3万。
無理です。
どうやらオークションで3万円で買ったらしい。
それじゃ3万で売りたいのは仕方ないけど、買えないのよ。

また売ってくれる人を捜していると、今度は定価で売ってくれる人が見つかる。
急に友達が行けなくなったらしい。
1枚しかないと言われたけど、OKです。本当にありがとうございました☆シェイシェイ!

そんでまた探していると、今度は若いあんちゃんが譲ってくれた。
その人も友達が急に行けなくなり、チケットが余ってしまい困っていたそうだ。
でも、絶対にダフ屋には売りたくなく、チケットがない人にタダで譲ろうとしていたそうです。
かっこよすぎ。もちろんタダでもらうなんてこっちも納得できないので、
定価で譲ってもらったけど、世の中にはこんなに強い信念を持っている人、
そして本当に音楽を愛している人がいるんだなと思い、嬉しくもあり、憧れもしました。

そんなこんなで無事にチケットを手に入れフェス会場に乗り込むのでした。
by live-is-my-life | 2005-08-07 23:45